画像

2015年のニュース
News

▼ 過去のニュースはこちらから
2016年2015年

2015.05.20 平家琵琶の調べ のお知らせ


日時 :6月13日(土) 午後6:00 ~ 午後7:30
場所 :宝円寺
出演 :平曲(正調平家琵琶)弾き語り奏者 荒尾 努
入場料:1000円
主催 :宝円寺

平曲とは平家を語り、琵琶を弾じる盲目の琵琶法師達によって語りつかれてきた800年続く日本の伝統文化。耳なし芳一が平家の亡霊たちの前で弾き語った平家一門への鎮魂の語り。
今回は平家物語の中でも最も有名な4曲を聴いていただきます。平家が作り上げた美学は脈々と日本人に受け継がれていきます。

<演奏曲>
● 祇園精舎
平家物語の冒頭「祇園精舎の鐘の声~」を本来の語りの姿で。
● 敦盛最期
文部省唱歌「青葉の笛」で有名な物語。源平一の谷の戦いでの平敦盛と熊谷直実の美しい遣り取りと悲しい敦盛の最期を描く多くの人の涙を誘う名場面。
● 那須与一
平家物語の中でも最も有名な物語。源平屋島の戦いで、海上の扇を那須与一が見事に射落とす場面。語りで矢が放たれ、扇が射落とされるシーンは語り物の真骨頂。
● 先帝御入水
平家の最後の戦い壇ノ浦合戦の名場面。平清盛の妻二位の尼時子に抱かれて安得点天皇が西海に没する。「波の下にも都の候ぞ」、耳なし芳一が平家の亡霊たちの前で語り一斉に涙した場面、和漢混交で最も美しい語り。


お問い合わせ先:076-231-6050 宝円寺


 画像をクリックするとPDFファイルでご覧頂けます。